日本文化の形成 (中)
「宮本民俗学」 として名高い著者が、民族学博物館でのシンポジウムの報告をふくめて自在に展開する民俗学的古代学の講議・続。
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 1,121円(税込)
- Cコード:0139
- 整理番号:ミ-5-2
- 刊行日:
1994/03/07
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ISBN:4-480-08118-6
- JANコード:9784480081186
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「宮本民俗学」として巨大な足跡を残した宮本常一が、その最晩年、終生のテーマであった民族文化の源流をもとめて展開する講義・続。民族学博物館でのシンポジウムの報告をふくめて、他の研究分野の新知見をとりこみ、東アジアを視野におさめた民俗学的古代学の試み。
イモと畑作
農具としての鉄
根栽植物と雑穀と日本文化
北の文化ベルト
農耕技術と文化
イネの道―渡部忠世氏『稲の道』にふれて
農耕における南と北〈文化の複合〉―中尾作助氏「照葉樹林文化」論にふれて
環境考古学の周辺―安田喜憲氏『環境考古学事始』にふれて
家畜と農耕―民博シンポジウムから
銅と日本文化
日本文化と生産基盤
瀬戸内海文化の系譜
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