物語の結婚
日本の古代人は結婚や性をどのように考えていたのか。歴史家が語りえないその深層を物語のなかに考察する、画期的古典文学論。
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 897円(税込)
- Cコード:0195
- 整理番号:フ-2-1
- 刊行日:
1995/10/05
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ISBN:4-480-08233-6
- JANコード:9784480082336
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人類史とともに古い結婚の歴史。結婚はまた個体の人生史上の大切な節目でもある。では、日本の古代社会では、その「婚姻」や「性」をどのように考えていたのだろうか。『源氏物語』『蜻蛉日記』や『万葉集』などの文学作品から、古代社会の人々が自分たちの結婚をどう考え、どう表現したかを考察する、画期的古典文学論。
少女と結婚
少女の物語空間
源氏物語の性、タブー
蜻蛉日記と平安朝の婚姻制度
万葉集の結婚
日本の性の基層を探る
女性の霊的優位覚え書
タブーと結婚
“うた”と愛―「うつくし」「うるはし」
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