ローマ帝国衰亡史 3 コンスタンティヌスとユリアヌス

エドワード・ギボン 著 , 中野 好夫 翻訳

ローマ帝国を統合して30年に及ぶ政権を維持した最初のキリスト教皇帝コンスタンティヌスと、背教帝ユリアヌスの時代を興味尽きない筆致で描く。

ローマ帝国衰亡史 3 コンスタンティヌスとユリアヌス
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,365円(税込)
  • Cコード:0122
  • 整理番号:キ-2-3
  • 刊行日: 1996/02/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:528
  • ISBN:4-480-08263-8
  • JANコード:9784480082633

この本の内容

ヨーロッパ古代世界に最大の版図をもち、多年隆盛を誇ったローマ帝国はなぜ滅びたのか。この「消えることのない、永遠の問い」に対する不朽の解答―18世紀イギリスの歴史家E・ギボンの名筆になる大歴史書の完訳。ローマ帝国が東西に分裂し、東ローマにコンスタンティノポリスが誕生する。この基幹都市をつくりあげた英雄コンスタンティヌス帝のキリスト教への改宗と、それを忌避し「背教者」と呼ばれることとなったユリアヌス帝の生涯と信仰を描く、興味尽きない一巻。

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