ローマ帝国衰亡史 4 西ゴート族侵入とテオドシウス ─西ゴート族侵入とテオドシウス
背教帝ユリアヌスのペルシア遠征とその死、テオドシウムとゴート族の雄アラリックの活躍、フン族のヨーロッパ進出、勇将スティリコの登場と死。
ヨーロッパ古代世界に最大の版図をもち、多年隆盛を誇ったローマ帝国はなぜ滅びたのか。この「消えることのない、永遠の問い」に対する不朽の解答―18世紀イギリスの歴史家E・ギボンの名筆になる大歴史書の完訳。ユリアヌス帝のペルシア戦争における戦死に始まり、フン族のヨーロッパ侵入に圧されて、ゴート族の移動が起こる。それに立ち向かうテオドシウス帝と勇将スティリコの活躍を描いた手に汗にぎる一巻。
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