方法としての子ども
子どもとは、どのような存在なのだろうか。子どもを通して、家族・教育・エロス・労働そして死に至るまで読み解く力作評論。
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 1,173円(税込)
- Cコード:0136
- 整理番号:コ-8-1
- 刊行日:
1996/10/09
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ISBN:4-480-08298-0
- JANコード:9784480082985
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子ども―この不器用で不可解、そして共にいきるいとおしい者たち。そんな彼らの存在について、大人との関係から考察してみよう。村瀬学、フロイト、エリクソン、アリエスなど、子ども論における業績を吟味し、また、自らの育児体験をふまえ、子どもの心性や心理を丹念にたどりながら、「子ども」というコードを読み解き、さらにエロス・労働・家族から死にいたるまでの総合的な人間論的視野をもつ力作評論。
第1章 絵本がさし示すもの
第2章 子どもはどのように了解されているか
第3章 エロス的存在としての人間
第4章 子ども期はどのように区分されるべきか
第5章 存在論的サンタクロース論
第6章 労働と子ども
第7章 養育の現象学
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