作家の文体
吉行淳之介、小林秀雄、大岡昇平など作家15名の名文誕生の経緯を周到な質問により明らかにし、表記や語彙を分析、文体の特徴・創造の秘密を探る。
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 1,313円(税込)
- Cコード:0195
- 整理番号:ナ-1-2
- 刊行日:
1997/03/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ISBN:4-480-08330-8
- JANコード:9784480083302
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「文章にも表情があり、姿があり、声があり、性格がある。どのような文章が、どのような人柄の作家の、どのような言語感覚にもとづく、どのような方法で綴られたかを知ることには尽きない興味がある」吉行淳之介、井伏鱒二、小林秀雄、武者小路実篤、大岡昇平…一流作家15名の名文誕生の経緯を周到な質問によって浮き彫りにし、語彙や表記の分析をとおして、文学表現の源にせまる。
1 「作家訪問」創作現場の肉声を聴く(詩からの脱出―吉行淳之介
遊―井伏鱒二
屈折―小島信夫 ほか)
2 「解説」作家の文体と言語意識―作家紹介・インタビュー概説・文章鑑賞(吉行淳之介
井伏鱒二
小島信夫 ほか)
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