明治事物起原 4 教育学術部・新聞雑誌及文芸部
近代化の礎となるべく、学校制度はどのように整えられていったのか。ジャーナリズムはいかに展開したのか。異色「文化人」たちの肖像。
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 1,470円(税込)
- Cコード:0121
- 整理番号:イ-16-4
- 刊行日:
1997/08/07
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ISBN:4-480-08364-2
- JANコード:9784480083647
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それ以前にはなかったもの、そしてそれ以後に生まれてきた諸物万般。明治維新を境として、欧米からもたらされ、現代の私たちの生活の基礎を築いたもの、電気・自転車・化学・哲学・新聞・音楽・会社、また、スキー・ゴルフ・バー・ビール・はじめての洋食の味などなど。いつ、だれが、どこで、いかに考え、そして取り入れ、自分たちのものとしていったのか。エンサイクロペディスト石井研堂が調べつくした、現代日本の文化・文明の始まり。文明開化の基礎は教育にあり。知識を世界に求めて生まれ出たさまざまな学校、そして学問。
第七編 教育学術部(浅草文庫
岩倉鉄道学校の始め
アイノ教育の始め
有馬小学校と文明義塾
跡見女学校の始め ほか)
第8編 新聞雑誌および文芸部(悪徳新聞
四十八字新聞紙
一枚摺り新聞の始め
威力を発揮す
一冊一百部と一万部 ほか)
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