歓楽と犯罪のモンマルトル (上)
アナール学派と一線を画した鬼才が、世界一の歓楽街を豊富な資料と文学作品によりつつ描く。ほのかな詩情と陶酔に満ちた19世紀都市論の決定版。
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 1,680円(税込)
- Cコード:0122
- 整理番号:シ-13-1
- 刊行日:
1999/02/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:544
- ISBN:4-480-08476-2
- JANコード:9784480084767
- 在庫 ×
都市の要諦は歓楽街にあり―アナール派と一線を画しつつ社会史の革命をめざした鬼才シュヴァリエの代表作。夜の巷にひしめく娼婦、ひも、芸能人、無頼漢…脂粉と汚物の匂いただようパリのはらわたモンマルトルの盛衰を、バルザック、ゾラらの文学作品と豊富な資料によりいきいきと描き出す。ほのかな詩情と陶酔にあふれる大歴史絵巻。上巻では十九世紀、歓楽街の誕生からその成立まで。
シカゴから、ブレスト、ハンブルグ、スブーラその他を経て、モンマルトルへ
第1部 歓楽街モンマルトル誕生以前のパリの歓楽(十九世紀前半
第二帝政期
パリ・コミューン)
第2部 『モンマルトル、パリの歓楽街になる』(コミューン直後
事件
歓楽―1889〜1900)
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可