新訂 都名所図会 1
居ながらにして勝地を見る。挿絵と文の京都巡り。冒頭は中心部、上京区・中京区・下京区を描いた巻之一「平安城(首)」と巻之二「平安城(尾)」。
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 945円(税込)
- Cコード:0121
- 整理番号:エ-2-1
- 刊行日:
1999/02/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:240
- ISBN:4-480-08481-9
- JANコード:9784480084811
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安永9年(1780)に町人吉野屋為八が計画・刊行した京都の地誌。俳諧師秋里籬島による名所の由来記と、なによりも俯瞰図を多用した竹原春朝斎の挿絵をもって、この『都名所図会』は高い評判を呼び起こし、引き続き、再刻本や『拾遺都名所図会』までもが刊行された。こうして、以後つぎつぎと『江戸名所図会』に代表される〈名所図会〉ものの出版を誘発する、大きなきっかけを作ったのである。本文庫では、漢詩・漢文は原則として読み下すなど、最も読みやすい本文提供をめざした。第1巻は、おもに京都市の中心部、上京区・中京区・下京区を記述した。巻之一「平安城(首)」と巻之二「平安城(尾)」を収録する。
巻之一 平安城(首)
巻之二 平安城(尾)
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