新訂 都名所図会 2
京都中心部をはなれて、巻之三「左青竜」(左京区・東山区・山科区)、巻之四「右白虎」(右京区・西京区・南区)の名所旧蹟を、その由来ともども紹介。
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 1,260円(税込)
- Cコード:0121
- 整理番号:エ-2-2
- 刊行日:
1999/03/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:352
- ISBN:4-480-08482-7
- JANコード:9784480084828
- 在庫 ×
安永9年(1780)に町人吉野屋為八が計画・刊行した京都の地誌。俳諧師秋里籬島による名所の由来記と、なによりも竹原春朝斎の俯瞰図を多用した挿絵をもって、この『都名所図会』は高い評判を呼び起こし、引き続き、再刻本や『拾遺都名所図会』までもが刊行された。こうして、以後つぎつぎと『江戸名所図会』に代表される「名所図会」ものの出版を誘発する、大きなきっかけを作ったのである。本文庫では、漢詩・漢文は原則として読み下すなど、最も読みやすい本文提供をめざした。第2巻は、おもに京都市の東部を記述した、巻之三「左青竜」と南西部を記述した巻之四「右白虎」を収録する。
巻之3 左青竜
巻之4 右白虎
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