新訂 都名所図会 5
拾遺巻之三「後玄武・右白虎」および巻之四「前朱雀」の郊外を散策する。全五巻用の人名・事項・書名索引に地域別索引を付して、全巻完結。
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 1,470円(税込)
- Cコード:0121
- 整理番号:エ-2-5
- 刊行日:
1999/06/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:512
- ISBN:4-480-08485-1
- JANコード:9784480084859
- 在庫 ×
安永9年(1780)に町人吉野屋為八が計画・刊行した京都の地誌。俳諧師秋里籬島による名所の由来記と、なによりも竹原春朝斎の俯瞰図を多用した挿絵をもって、この『都名所図会』は高い評判を呼び起こし、引き続き、再刻本や『拾遺都名所図会』までもが刊行された。こうして、以後つぎつぎと『江戸名所図会』に代表される「名所図会」ものの出版を誘発する、大きなきっかけを作ったのである。本文庫では、漢詩・漢文は原則として読み下すなど、最も読みやすい本文提供をめざした。第5巻は、『拾遺都名所図会』の巻之三「後玄武・右白虎」と巻之四「前朱雀」に、解説および詳細な索引を付す。
拾遺巻之三 後玄武・右白虎
拾遺巻之四 前朱雀
『都名所図会拾遺』自叙
『都名所図会拾遺』の後にしるす
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