森有正エッセー集成 2
滞仏八年、思索と研究の日々の記録。単行本『城門のかたわらにて』と『砂漠に向かって』に、日記(一九五九―六〇年)を収録。
【解説: イレーヌ・丹波 】
近代日本の宿命、西欧との交わりのなかで、その思想・文化の単なる知的理解ではなく、自己の内面から西欧を血肉化し、それに対応した日本認識を自らの命題とし、日々の生活を通して西欧という現実に食い入りながら思想経験にまで高めた森有正。この前人未踏の、きびしく逞しい、豊かな展望を内に含んだ精神的営為の真髄を全5巻に集大成。第2巻は、著者滞仏8年目の1958年から67年にかけての思索と研究の日々の記録、『城門のかたわらにて』『砂漠に向かって』の2作品と1959年から60年までの日記を収録。
城門のかたわらにて
砂漠に向かって
日記(1959年3月15日〜1960年11月20日)
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