ゴシック建築とスコラ学
ゴシック建築とスコラ学の間には、時間と場所という純粋に事実の領域において、明白な同時発生が存在している。碩学が多数の図版で読み解く。
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 1,050円(税込)
- Cコード:0170
- 整理番号:ハ-19-1
- 刊行日:
2001/09/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:240
- ISBN:4-480-08660-9
- JANコード:9784480086600
- 在庫 ×
ゴシック建築とスコラ学は中世ヨーロッパ文化の双璧である。飽くなき全体性と明晰への意志、理性と想像力、超越と内在の媒介の仕方、つまりは世界を分節するスタイル…両者には不思議な類似と平行性がある。一見相異なる文化領域を支える共通の論理とは何か。細部に宿る理念と文化史的コンテクストの発見術たるヴァールブルク的イコノロジーの最良の実践であるとともに、ヨーロッパ精神史を貫流するテクネーとロゴスの構築性という問題にも新たな視点をもたらす画期的論考。
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可