ハイ・イメージ論 1
解体と創造、連続と非連続の現場を透視し続ける批評の力技。確信の場所より、様々なイメージの死と誕生のドラマが紡ぎ出される。
【解説: 芹沢俊介 】
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 1,365円(税込)
- Cコード:0110
- 整理番号:ヨ-1-7
- 刊行日:
2003/10/08
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:416
- ISBN:4-480-08811-3
- JANコード:9784480088116
- 在庫 ×
「わたしの理解の仕方では、もう現在の未知を既知にしてくれる方法も、そんな認識者もどこにもいなくなった。…現在が既知だとおもっていたり、おもったりした瞬間からかれの認識は死にはじめる」。批評とは、寄せては返す波にも似た「現在」という未知を追跡すること、またそれに急き立てられながら歩むことだ。臨死体験からファッション、ランドサット映像、コンピューター・グラフィックス、都市論、地図論、音楽論、文学形態論まで、この著者だけが達しえた確信の場所で、さまざまなイメージの死と誕生のドラマが紡ぎ出される。解体と創造、連続と非連続の現場を透視し続ける批評の力技。
映像の終りから
ファッション論
像としての文学
映像都市論
多空間論
地図論
人工都市論
像としての音階
連結論
走行論
形態論
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可