ハイ・イメージ論 3

吉本 隆明

パラダイム・シフトが起きた80年代から現在まで、世界原理の変容を様々な場所より提示する諸論考。未知なる現在を超えて!
【解説: 芹沢俊介 】

ハイ・イメージ論 3
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,155円(税込)
  • Cコード:0110
  • 整理番号:ヨ-1-9
  • 刊行日: 2003/12/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:304
  • ISBN:4-480-08813-X
  • JANコード:9784480088130
吉本 隆明
吉本 隆明

ヨシモト タカアキ

1924年東京生れ。東京工業大学電気化学科卒。詩人、評論家。著書に『高村光太郎』『言語にとって美とはなにか』『共同幻想論』『書物の解体学』『最後の親鸞』『世界認識の方法』『ハイ・イメージ論』(全3巻)『宮沢賢治』『良寛』『私の「戦争論」』『夏目漱石を読む』『吉本隆明 五十度の講演』など多数。

この本の内容

さまざまな変奏と変容を繰り返しながらも、著者のモチーフはいっそう明瞭になった。それを新たな歴史哲学あるいは文明論の試みと称しても、過言ではないだろう。「映像の終りから」に始まり、「消費論」でひとまず終結した批評の営為は、われわれを、ありえた過去とありうべき未来をともに孕んだ現在という未知の核心へといざない続けている。独創性と構想力を兼ね備えた円熟期の代表作、ここに完結。

この本の目次

舞踊論
瞬間論
モジュラス論
エコノミー論
幼童論
消費論

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