『正法眼蔵』読解 7
『七十五巻本正法眼蔵』の「面授」「仏祖」「梅華」「洗浄」「十方」「見仏」「遍参」「眼睛」「家常」「三十七品菩提分法」を収録。
日本文化史上、また仏教思想史上屈指の名著『正法眼蔵』。古来、難解をもって聞こえてきたが、そこでは一体何が語られているのか。その真髄はテクストにある。テクストとは、ただひたすら読み解かれるべきものとして現前する。読むということは、既得の知識を本文に当てはめたり、本文から新たな知識を獲得することではない。逆にあらゆる知識の束縛を打ち破り、そこから抜け出していく行為なのだ。常に世界へ、未来へと開かれている『正法眼蔵』の「七十五巻本」と「十二巻本」の全文を各段落ごとに掲げ、それぞれを精緻に読み解く。第7巻は、第五十一面授より第六十・三十七品菩提分法まで収録。
第五十一 面授
第五十二 仏祖
第五十三 梅華
第五十四 洗浄
第五十五 十方
第五十六 見仏
第五十七 遍参
第五十八 眼晴
第五十九 家常
第六十 三十七品菩提分法
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可