歴史的決断 下
グランド・ストラテジーを考えるための必読の世界的名著。下巻はノルマンディー進攻決断・日本本土進攻ルート決断など。
【解説: 保阪正康 】
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 1,575円(税込)
- Cコード:0131
- 整理番号:ク-7-2
- 刊行日:
2004/05/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:544
- ISBN:4-480-08857-1
- JANコード:9784480088574
- 在庫 ×
戦争とはどのように決断され、いかに遂行されるのか。人類史上最大の闘争第二次世界大戦は、何のために、いかにして戦われたのか。本書は、ヒトラーの進攻決断、日本の開戦決断、ノルマンディー進攻作戦の決断など、その後の戦局や世界史の流れを決定づけた、枢軸国側と連合国側の重大な二十の統帥決断を、厖大な資料をもとに明らかにした世界的名著。グランド・ストラテジーを考えるための必読文献。ここでは一切の解釈を加えることなく、事実そのものに語らせ、すべての真実を真実以外の何ものもなく提示する。下巻は、Xイタリア死守の決断からXX原子爆弾投下の決断まで収録。
10 イタリア死守の決断(一九四三年・ドイツ)
11 アンツィオ上陸作戦の決断(一九四四年・連合軍)
12 ローマ進撃の決断(一九四四年・連合軍)
13 南仏進攻作戦の決断(一九四四年・連合軍)
14 独軍包囲作戦の決断(一九四四年・連合軍)
15 幅の広い戦線の決断(一九四四年・連合軍)
16 アルンヘム空挺作戦の決断(一九四四年・連合軍)
17 アルデンヌ森の大反撃の決断(一九四四年・ドイツ)
18 日本本土進攻ルートの決断(一九四四年・アメリカ)
19 エルベ河畔進撃停止の決断(一九四五年・アメリカ)
20 原子爆弾投下の決断(一九四五年・アメリカ)
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