偶然の本質
科学の分野では理論的可能性にタブーは無用との立場から、超感覚的知覚に関する様々な事例を検証して科学的思考を立体的に浮かび上がらせる。
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 1,050円(税込)
- Cコード:0140
- 整理番号:ケ-1-2
- 刊行日:
2006/07/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:272
- ISBN:4-480-09005-3
- JANコード:9784480090058
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科学的方法論ははたして無謬の塔なのか。近代科学は批判を許さぬ強固な基盤の上にあると信じられ、科学的手法で検証不能なものはすべて欺瞞であり詐術であると見なされてきた。本書ではESP(超感覚的知覚)・PK(念動)等の通常科学的常識から否定される現象をとりあげ、量子力学創出以降さまざまな形で提案されてきた理論上の工夫が、ともすれば正統科学の方法論と意識に対する挑戦になっていることを、それと重ね合わせることによって、現代科学に逆照射の光をあて、「科学的思考」を立体的に浮かび上がらせる。
第1章 ESPのABC
第2章 物理学の奇妙な姿
第3章 連続性と同期性
第4章 楯の両面
第5章 盲者の国
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