武満徹 対談選
言葉が導く、音楽の軌跡
遺された多くの対談の中から厳選。思想遍歴を辿ることで武満音楽のガイドとなりえる一冊。対談収録した大竹伸朗による表紙絵。
【解説: 小沼純一 】
世界でもっとも知られている日本人作曲家、武満徹。一方で「武満徹の名を多くの外国人外交官は知っているが、日本人外交官は彼を知らない」と語られることもあった。しかし武満の思想や、その遍歴を知れば、彼の曲は驚くほどスムーズに楽しめる。本書では、ジョン・ケージ、秋吉敏子らの音楽家や、大竹伸朗等の芸術家、そして黒柳徹子など幅広い分野の人々との対談を通じ、闊達で柔らかな「武満徹」を紹介。また彼の衝撃的な音楽との出会いや、西洋音楽との葛藤、日本文化への思い。そして全ての枠を超越した音楽に至った作曲家の軌跡をたどる。単行本未収録対談も収める。
「武満徹」とは
文化/伝統
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ジャズへ
言葉/イメージへ
あのころは
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武満徹との対談を収めた琵琶演奏家「中村鶴城」のホームページはこちらから