ブーレーズ作曲家論選
その音楽には思想がある
現代音楽の巨匠ブーレーズ。彼がバッハ、マーラー、ケージなど古今の名作曲家を個別に考察した音楽論14編を集めたオリジナル編集。
音楽を中心に、現代芸術に多大な影響を与え続けるブーレーズ。現代音楽作曲家として確固たる地位を築き、ウィーンフィル、ベルリンフィルなど世界的オーケストラと数々の名演を残してきた。また優れた洞察力を発揮した論文にも定評がある。本書は、長年ブーレーズの著作を翻訳してきた訳者によるオリジナル編集。刺激的な発言が物議を醸した「シェーンベルクは死んだ」、名曲『春の祭典』の解釈に一石を投じた「ストラヴィンスキーは生きている」、論争相手のケージに送った最後の「手紙」、その他バッハ、ベートーヴェンなど、古今の名作曲家たちを鋭く考察した14編を収録。
J.S.バッハ
L.v.ベートーヴェン
H.ベルリオーズ
R.ヴァーグナー
G.マーラー
C.ドビュッシー
A.ヴェーベルン
A.シェーンベルク
I.ストラヴィンスキー
A.ベルク
J.ケージ
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ブーレーズによる音楽の新しい呼吸法[全文を読む]