純然たる幸福

ジョルジュ・バタイユ 著 , 酒井 健 編訳

バタイユ思想の核心

著者の思想の核心をなす重要論考20編を収録。文庫化にあたり「クレー」「ヘーゲル弁証法の基底への批判」「シャプサルによるインタビュー」を増補

純然たる幸福
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,575円(税込)
  • Cコード:0110
  • 整理番号:ハ-12-8
  • 刊行日: 2009/10/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:512
  • ISBN:978-4-480-09248-9
  • JANコード:9784480092489
ジョルジュ・バタイユ
ジョルジュ・バタイユ

バタイユ,ジョルジュ

1897〜1962年。フランスの思想家。美学・考古学の雑誌「ドキュマン」、左翼政治団体〈民主共産主義サークル〉、〈社会学研究会〉、秘密結社〈アセファル〉などで活動。大戦中『内的体験』などを執筆。戦後、書評誌「クリティック」を中心に広範で尖鋭的な論陣を張る。著書に『エロティシズム』『呪われた部分』『至高性』『眼球譚』などがある。

酒井 健
酒井 健

サカイ タケシ

1954年、東京生まれ。東京大学大学院修了。パリ大学でバタイユ論により博士号取得。現在、法政大学教授。著書に『ゴシックとは何か』(サントリー学芸賞)、『バタイユ』などがありバタイユの訳書も多い。

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