増補 〈歴史〉はいかに語られるか ─1930年代「国民の物語」批判

成田 龍一

「国民の歴史」を生んだもの

「国民の物語」としての歴史は、総動員体制下いかに機能したか。多様なテキストから過去/現在を語る装置としての歴史を問い直す。
【解説: 福井憲彦 】

増補 〈歴史〉はいかに語られるか ─1930年代「国民の物語」批判
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,155円(税込)
  • Cコード:0121
  • 整理番号:ナ-18-1
  • 刊行日: 2010/03/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:368
  • ISBN:978-4-480-09284-7
  • JANコード:9784480092847
成田 龍一
成田 龍一

ナリタ リュウイチ

1951年大阪府生まれ。 早稲田大学大学院修了。現在、日本女子大学教授。近現代日本史専攻。著書に『「故郷」という物語』『司馬Z太郎の幕末・明治』『歴史学のスタイル』『「大菩薩峠」論』『歴史学のポジショナリティ』『大正デモクラシー』『戦後思想家としての司馬遼太郎』などがある。

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