伊丹万作エッセイ集

伊丹 万作 著 , 大江 健三郎 編集

映画芸術のバイブル

卓抜したシナリオ作家、映画監督伊丹万作は、絶妙な批評の名手でもあった。映画論、社会評論など、その精髄を集成。
【解説: 中野重治・大江健三郎 】

伊丹万作エッセイ集
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,470円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:イ-42-1
  • 刊行日: 2010/06/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:400
  • ISBN:978-4-480-09289-2
  • JANコード:9784480092892
伊丹 万作
伊丹 万作

イタミ マンサク

1900〜46年。本名池内義豊。愛媛県松山市生まれ。1917年松山中学卒。中村草田男らと雑誌「楽天」を作る。挿絵画家を経て、27年谷崎十郎プロダクションに参加。翌年片岡千恵蔵プロダクションに参加。以後「国士無双」「闇討渡世」(32年)、「武道大鑑」(34年)、「忠次売出す」(35年、トーキー第1回作品)、「赤西蠣太」(36年)など20本余の監督作品を残す。38年病床に臥し、「無法松の一生」「手をつなぐ子等」などのヒューマニズムにあふれたシナリオを書く。その間、さまざまなエッセイを書き、作品は『伊丹万作全集』全3巻(61年、筑摩書房)として刊行された。

大江 健三郎
大江 健三郎

オオエ ケンザブロウ

1935年生まれ。作家。94年ノーベル文学賞受賞。伊丹万作の長男、映画監督の故伊丹十三は義兄にあたる。作品に『個人的な体験』『燃えあがる緑の木』『水死』など多数。

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