ケガレの民俗誌 ─差別の文化的要因

宮田 登

不浄なるものの力

被差別部落、性差別、非常民の世界など、日本民俗学の深層に根づいている不浄なる観念と差別の問題を考察した先駆的名著。
【解説: 赤坂憲雄 】

ケガレの民俗誌 ─差別の文化的要因
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,260円(税込)
  • Cコード:0139
  • 整理番号:ミ-2-5
  • 刊行日: 2010/12/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:320
  • ISBN:978-4-480-09339-4
  • JANコード:9784480093394
宮田 登
宮田 登

ミヤタ ノボル

1936年、神奈川県生まれ。東京教育大学文学部卒業。同大学大学院修了。筑波大学教授、神奈川大学教授を務める。著書として『ミロク信仰の研究』、『都市民俗論の課題』『ヒメの民俗学』、『終末観の民俗学』、『江戸のはやり神』など多数。その関心は民俗学にとどまらず、日本史学、人類学等、周辺諸学におよび、研究の成果は国内外で評価された。2000年に逝去。

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