増補　民族という虚構

小坂井 敏晶 著

開かれた共同体は
いかにして可能か

〈民族〉は、いかなる構造と機能を持つのか。血縁・文化連続性・記憶の再検証によって我々の常識を覆し、開かれた共同体概念の構築を試みた画期的論考。

増補　民族という虚構
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,365円(税込)
  • Cコード:0136
  • 整理番号:コ-34-1
  • 刊行日: 2011/05/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:368
  • ISBN:978-4-480-09355-4
  • JANコード:9784480093554
小坂井 敏晶
小坂井 敏晶

コザカイ トシアキ

1956年愛知県生まれ。1994年フランス国立社会科学高等研究院修了。現在、パリ第八大学心理学部准教授。著書に『異文化受容のパラドックス』（朝日選書）、『責任という虚構』（東京大学出版会）、『異邦人のまなざし』（現代書館）、『人が人を裁くということ』（岩波新書）など。

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