民衆という幻像 ─渡辺京二コレクション2 民衆論

渡辺 京二 著 , 小川 哲生 編集

小さきものの死

生活民が抱く「前近代」と、近代市民社会との軋み。著者生涯のテーマ「ひとりの小さきものの実存と歴史の間の深淵」をめぐる三九編を収録。
【解説: ��山文彦 】

民衆という幻像 ─渡辺京二コレクション2 民衆論
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,575円(税込)
  • Cコード:0121
  • 整理番号:ワ-11-3
  • 刊行日: 2011/07/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:528
  • ISBN:978-4-480-09385-1
  • JANコード:9784480093851
渡辺 京二
渡辺 京二

ワタナベ キョウジ

1930年京都生まれ。旧制第五高等学校を経て、法政大学社会学部卒業。評論家。河合文化教育研究所特別研究員。主な著書に『評伝宮崎滔天』(書肆心水)、『渡辺京二評論集成』全四巻(葦書房)、『北一輝』(毎日出版文化賞受賞、ちくま学芸文庫)、『逝きし世の面影』(和辻哲郎文化賞受賞、平凡社ライブラリー)、『江戸という幻景』『アーリイモダンの夢』(ともに弦書房)、『黒船前夜』(大佛次郎賞受賞、洋泉社)、『維新の夢』『民衆という幻像』(ともにちくま学芸文庫)、『女子学生、渡辺京二に会いに行く』(共著、亜紀書房)などがある。

小川 哲生
小川 哲生

オガワ テツオ

1946年宮城県生まれ。大和書房、JICC出版局(現・宝島社)、洋泉社を経て、現在フリー編集者。40年間に企画編集した書籍は400冊になる。

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