新・ちくま文学の森10 どこか遠くへ

鶴見 俊輔 編集 , 安野 光雅 編集 , 森 毅 編集

出発まで 山下清/「日日雑記」より 武田百合子/秋の彷徨 辻まこと/爪哇 金子光晴/ウェイクフィールド ホーソーン 他<<↓>>(安野光雅)

新・ちくま文学の森10 どこか遠くへ
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,835円(税込)
  • Cコード:0393
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1995/06/22
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:416
  • ISBN:4-480-10130-6
  • JANコード:9784480101303
鶴見 俊輔
鶴見 俊輔

ツルミ シュンスケ

1922年、東京生まれ。1942年、ハーヴァード大学哲学科卒。交換船で帰国後、海軍嘱託としてジャカルタ在勤武官府勤務。46年、丸山眞男らと『思想の科学』を創刊。65年、小田実らとベ平連を結成。京大助教授、東工大助教授、同志社大教授を経て70年より著述業。著書に『いま家族とは』、『本音を聴く力』(福島美枝子と共著)、『家の神』(写真:安達浩)など。他に『鶴見俊輔集』全12巻・続篇5巻がある。

安野 光雅
安野 光雅

アンノ ミツマサ

1926年島根県津和野生まれ。画家・絵本作家として、国際アンデルセン賞、ケイト・グリーナウェイ賞、紫綬褒章など多数受賞し、世界的に高い評価を得ている。主な著作に『ふしぎなえ』『ABCの本』『繪本平家物語』『繪本三國志』『安野光雅文集』(全6巻)『片想い百人一首』などがある。(写真:広石修)

森 毅
森 毅

モリ ツヨシ

1928年東京生まれ。東京大学数学科卒業。京都大学教養部教授を長く務める。著書に『まちがったっていいじゃないか』(ちくま文庫)、『数学の歴史』(講談社学術文庫)、『対談 数学大明神』(安野光雅氏と共著、ちくま学芸文庫)ほか多数。2010年7月逝去。

この本の目次

日本奥地紀行より(イサベラ・バード)
出発まで(山下清)
日日雑記より(武田百合子)
流浪の手記(深沢七郎)
一日の王(尾崎喜八)
秋の彷徨(辻まこと)
爪哇(ジャワ)(金子光晴)
豆の葉と太陽(柳田国男)
五足の靴より(北原白秋ほか)
飛騨の秘密(坂口安吾)
房総鼻眼鏡(内田百〓@6BE1@)
旅商人の話(ディケンズ)
黒んぼの人形(オコナー)
なにかが起こった(ブッツァーティ)
ウェークフィールド(ホーソーン)
竹青(太宰治)
心願の国(原民喜)
酒の精(吉田健一)
頻伽(渋沢龍彦)

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