新・ちくま文学の森11 ごちそう帳

鶴見 俊輔 編集 , 安野 光雅 編集 , 森 毅 編集

船の御馳走 内田百{@EBD5}/冷や飯に沢庵 子母沢寛/朝めし スタインベック/茶粥の記 矢田津世子/饗宴 吉田健一 他

新・ちくま文学の森11 ごちそう帳
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,835円(税込)
  • Cコード:0393
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1995/07/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:416
  • ISBN:4-480-10131-4
  • JANコード:9784480101310
鶴見 俊輔
鶴見 俊輔

ツルミ シュンスケ

1922年、東京生まれ。1942年、ハーヴァード大学哲学科卒。交換船で帰国後、海軍嘱託としてジャカルタ在勤武官府勤務。46年、丸山眞男らと『思想の科学』を創刊。65年、小田実らとベ平連を結成。京大助教授、東工大助教授、同志社大教授を経て70年より著述業。著書に『いま家族とは』、『本音を聴く力』(福島美枝子と共著)、『家の神』(写真:安達浩)など。他に『鶴見俊輔集』全12巻・続篇5巻がある。

安野 光雅
安野 光雅

アンノ ミツマサ

1926年島根県津和野生まれ。画家・絵本作家として、国際アンデルセン賞、ケイト・グリーナウェイ賞、紫綬褒章など多数受賞し、世界的に高い評価を得ている。主な著作に『ふしぎなえ』『ABCの本』『繪本平家物語』『繪本三國志』『安野光雅文集』(全6巻)『片想い百人一首』などがある。(写真:広石修)

森 毅
森 毅

モリ ツヨシ

1928年東京生まれ。東京大学数学科卒業。京都大学教養部教授を長く務める。著書に『まちがったっていいじゃないか』(ちくま文庫)、『数学の歴史』(講談社学術文庫)、『対談 数学大明神』(安野光雅氏と共著、ちくま学芸文庫)ほか多数。2010年7月逝去。

この本の目次

逸題(井伏鱒二)
食うえ物(国分一太郎)
故郷横浜(獅子文六)
母の好物縁日(池波正太郎)
蜜柑の花まで(幸田文)
ビスケット(森茉莉)
枇杷(武田百合子)
山鳥(夏目漱石)
朝めし(スタインベック)
愉しき昼食(上林暁)
鱧の皮(上司小剣)
鯛の妙味(深沢七郎)
月にとび去る話(魯迅)
ごちそう歌集(正岡子規
若山牧水
斎藤茂吉
折口信夫
岡本かの子
火野葦平)
食いしん坊より(小島政二郎)
焼筍(青木正児)
冷や飯に沢庵(子母沢寛)
焼豚論(ラム)
アンコウのドブ煮相撲とフグ(坂口安吾)
船の御馳走(内田百〓(けん))
伊藤整氏の生活と意見より(伊藤整)
酢豆腐(桂文楽)
茶粥の記(矢田津世子)
饗宴(吉田健一)
友人メリタルト(アポリネール)
味(ロアルド・ダール)
食卓の快楽について(ブリア‐サヴァラン)
失われた時を求めてより(プルースト)

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可