新・ちくま文学の森14 ことばの国

鶴見 俊輔 編集 , 安野 光雅 編集 , 森 毅 編集

ア、秋 太宰治/文学祭 伊藤整/記憶の人・フネス ボルヘス/声 コクトー/関所を出てゆく話 魯迅/外郎売り(口上) 他

新・ちくま文学の森14 ことばの国
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,835円(税込)
  • Cコード:0393
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1995/10/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:400
  • ISBN:4-480-10134-9
  • JANコード:9784480101341
鶴見 俊輔
鶴見 俊輔

ツルミ シュンスケ

1922年、東京生まれ。1942年、ハーヴァード大学哲学科卒。交換船で帰国後、海軍嘱託としてジャカルタ在勤武官府勤務。46年、丸山眞男らと『思想の科学』を創刊。65年、小田実らとベ平連を結成。京大助教授、東工大助教授、同志社大教授を経て70年より著述業。著書に『いま家族とは』、『本音を聴く力』(福島美枝子と共著)、『家の神』(写真:安達浩)など。他に『鶴見俊輔集』全12巻・続篇5巻がある。

安野 光雅
安野 光雅

アンノ ミツマサ

1926年島根県津和野生まれ。画家・絵本作家として、国際アンデルセン賞、ケイト・グリーナウェイ賞、紫綬褒章など多数受賞し、世界的に高い評価を得ている。主な著作に『ふしぎなえ』『ABCの本』『繪本平家物語』『繪本三國志』『安野光雅文集』(全6巻)『片想い百人一首』などがある。(写真:広石修)

森 毅
森 毅

モリ ツヨシ

1928年東京生まれ。東京大学数学科卒業。京都大学教養部教授を長く務める。著書に『まちがったっていいじゃないか』(ちくま文庫)、『数学の歴史』(講談社学術文庫)、『対談 数学大明神』(安野光雅氏と共著、ちくま学芸文庫)ほか多数。2010年7月逝去。

この本の目次

マザーグースより(和田誠)
古いノートから より(天野忠)
雀こ(太宰治)
「槌ッァ」と「九郎ツァン」は喧嘩して私は用語について煩悶すること(井伏鱒二)
アメアルヨ(尾崎一雄)
恋文(ベルナール)
アリバイ・アイク(ラードナー)
授業(イヨネスコ)
イスール(ルゴーネス)
アダムの日記(マーク・トウェイン)
さらば箱船より(寺山修二)
記憶の人・フネス(ボルヘス)
関所をでてゆく話(魯迅)
外郎売り(室町京之介)
青山(武田百合子)
ぬし屋名人・信太郎(斉藤隆介)
文学祭(伊藤正)
×だらけの社説(ポー)
「滑稽新聞」論説 より(宮武外骨)
玉石集 より(飯沢匡)
通俗書簡文 より(樋口一葉)
樺太アイヌの音韻組織 諸論(金田一京介)
大言海 本書編簒に当りて(大槻文彦)
ニッポンの唄は何故に西洋楽譜に書けないか(兼常清佐)
「千曲川旅情の歌」について(三好達治)

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