ちくま哲学の森 2 いのちの書

鶴見 俊輔 編集 , 安野 光雅 編集 , 森 毅 編集

私は百姓女・老いて 吉野せい/萩の花 宮本常一/死生 幸徳秋水/「ガリヴァー」の作者の死 中野好夫/拷問 ジャン・アメリー 他

ちくま哲学の森 2 いのちの書
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 2,141円(税込)
  • Cコード:0310
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1989/11/15
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:416
  • ISBN:4-480-30002-3
  • JANコード:9784480300027
鶴見 俊輔
鶴見 俊輔

ツルミ シュンスケ

1922年、東京生まれ。1942年、ハーヴァード大学哲学科卒。交換船で帰国後、海軍嘱託としてジャカルタ在勤武官府勤務。46年、丸山眞男らと『思想の科学』を創刊。65年、小田実らとベ平連を結成。京大助教授、東工大助教授、同志社大教授を経て70年より著述業。著書に『いま家族とは』、『本音を聴く力』(福島美枝子と共著)、『家の神』(写真:安達浩)など。他に『鶴見俊輔集』全12巻・続篇5巻がある。

安野 光雅
安野 光雅

アンノ ミツマサ

1926年島根県津和野生まれ。画家・絵本作家として、国際アンデルセン賞、ケイト・グリーナウェイ賞、紫綬褒章など多数受賞し、世界的に高い評価を得ている。主な著作に『ふしぎなえ』『ABCの本』『繪本平家物語』『繪本三國志』『安野光雅文集』(全6巻)『片想い百人一首』などがある。(写真:広石修)

森 毅
森 毅

モリ ツヨシ

1928年東京生まれ。東京大学数学科卒業。京都大学教養部教授を長く務める。著書に『まちがったっていいじゃないか』(ちくま文庫)、『数学の歴史』(講談社学術文庫)、『対談 数学大明神』(安野光雅氏と共著、ちくま学芸文庫)ほか多数。2010年7月逝去。

この本の目次

おばあちゃん(金子光晴)
私は百姓女/老いて(吉野せい)
暁を見る(ヘレン・ケラー)
最初のハードル(戸井田道三)
荻の花(宮本常一)
病床断想(吉田満)
或る遺書について(塩尻公明)
死生(幸徳秋水)
臨終の田中正造(木下尚江)
安吾のいる風景(石川淳)
「ガリヴァー」の作者の死(中野好夫)
狂気について(渡辺一夫)
絞首刑(オーウェル)
拷問(ジヤン・アメリー)
夏の花(原民喜)
穴ノアル肉体ノコト(渋沢龍彦)
墓(正岡子規)
チョウチンアンコウについて(梅崎春生)
牧歌(モーパッサン)
魂について(小泉八雲)
生きがいを求めて(神谷美恵子)

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可