稲垣足穂コレクション 7 ライト兄弟に始まる
初期の飛行家たちが大空に賭けた夢のあとをたどり、呪物的機械への愛と追憶を語る標題作の他、「墜落」「空の美と芸術に就いて」の二篇を収録。
「ライト兄弟の年代記の背後には、私の幼年期を中心にした、二十世紀初頭の難波の着色スライドが隠れている」(「ライト兄弟に始まる」)―1903年12月17日、世界初の飛行実験に成功したライト兄弟からリリエンタールや日野・徳川大尉に至るまで、初期の飛行家たちが大空に賭けた夢のあとをたどり、飛行機械への呪物的愛と憧憬的追憶を綴った表題作をはじめ、「墜落」「空の美と芸術に就いて」の三篇を収める。
ライト兄弟に始まる
墜落
空の美と芸術に就いて
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