女興行師 吉本せい 浪花演藝史譚
現在の吉本興業の基礎を築いた稀代の名プロデューサー・吉本せいの生涯をたどりつつ、大阪芸人の姿と演芸の栄枯盛衰を描く。
【解説: 小幡欣治 】
- シリーズ:ちくま文庫
- 756円(税込)
- Cコード:0174
- 整理番号:や-28-1
- 刊行日:
2005/03/09
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:288
- ISBN:4-480-42076-2
- JANコード:9784480420763
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大正2年、“吉本興行部”の看板のもと寄席興行に乗り出し、大阪演芸界を席捲した稀代の名プロデューサー吉本せい。こんにちの吉本興業の基礎をつくった女社長・せいの60年の生涯をたどりつつ、桂春団治、エンタツ・アチャコら吉本を担った芸人たちの芸と生き方、演芸の栄枯盛衰、興行をめぐるさまざまな事件など、関西演芸史を描く。
序章 家庭
1 第二文芸館
2 桂春団治と安来節
3 万歳と小市民
4 エンタツ・アチャコ
5 落語との訣別
6 崩壊
終章 南区心斎橋筋二丁目
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