昭和史探索 一九二六−四五 1巻

半藤 一利 編著

戦争へ至る道を探索する。

ベストセラー『昭和史』の著者が、昭和史を動かした重大な事件の資料を選び、その背景を読み解き探索する。昭和史をより深く知るためのシリーズ。

昭和史探索 一九二六−四五 1巻
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 798円(税込)
  • Cコード:0121
  • 整理番号:は-24-3
  • 刊行日: 2006/12/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:304
  • ISBN:4-480-42221-8
  • JANコード:9784480422217
半藤 一利
半藤 一利

ハンドウ カズトシ

1930年、東京生まれ。53年、東京大学文学部卒業後、文藝春 秋社入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを経 て現在、作家。『漱石先生ぞな、もし』(新田次郎文学賞受賞)、『ノモンハンの 夏』(山本七平賞受賞)、『昭和史』(毎日出版文化賞特別賞受 賞)、『日本のいちばん長い日』『「真珠湾」の日』『遠い島ガダ ルカナル』『永井荷風の昭和』『清張さんと司馬さん』『日本国憲 法の二〇〇日』『聖断』『漱石先生お久しぶりです』『漱石先生大 いに笑う』『それからの海舟』『荷風さんの戦後』 『昭和史 探索』(全6巻)『昭和史残日録』『幕末史』など著書多数。

この本の内容

名著『昭和史』の著者が長年の昭和史研究の中で選びだした史料と共に、歴史を動かした重大な事件の背景を探索する待望のシリーズ。数多くの史料の中から読者に読みやすくかつ価値のある著作を厳選、抜粋。その背景にある時々の情勢、時代の空気を一年ごとに分析した書き下ろしの解説を付す。第1巻は昭和天皇の即位から金融恐慌、東方会議(昭和二年)、張作霖爆殺事件(三年)、を経て濱口雄幸内閣の船出(四年)まで。

この本の目次

大正十五・昭和元年から四年の大きな流れ
大正十五・昭和元年(一九二六)(大正の重たい遺産
「昭和」という年号 ほか)
昭和二年(一九二七)(内閣を倒したもの
紛糾する中国情勢 ほか)
昭和三年(一九二八)(国民政府軍との衝突
普通選挙と赤狩り旋風 ほか)
昭和四年(一九二九)(田中首相の前言撤回
「責任を取るか」 ほか)

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可