昭和史探索 一九ニ六−四五 2巻
統帥権干犯問題から国際連盟脱退。
選び抜いた史料と背景の時代状況を1年ごとに分析、書き下ろした解説で昭和史を探索するシリーズ。2巻は海軍軍縮条約・五・一五事件・国際連盟脱退ほか。
名著『昭和史』の著者が長年の昭和史研究の中で選びだした史料と共に、歴史を動かした重大な事件の背景を探索する待望のシリーズ。数多くの史料の中から読みやすくかつ価値のある著作を厳選、抜粋。その背景にある時々の情勢、時代の空気について各年ごとに書き下ろしの解説を付する。第2巻はロンドン海軍軍縮条約、統帥権干犯問題、五・一五事件、満州国建国、国際連盟の脱退など、戦争への道すじが顕わになる昭和五年から八年を探索する。
昭和五年から八年の大きな流れ
昭和五年(一九三〇)(世界大不況下の日本
ロンドン軍縮会議への三原則 ほか)
昭和六年(一九三一)(「三月事件」の策謀者
満州事変への道をひたすらに ほか)
昭和七年(一九三二)(上海事変もまた謀略であった
リットン調査団の来日 ほか)
昭和八年(一九三二)(国際連盟から脱退・栄光ある孤立
「瀧川事件」の敗北の意味 ほか)
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