世界がわかる宗教社会学入門

橋爪 大三郎

宗教なんてうさんくさい!? でも宗教は文化や価値観の骨格であり、それゆえ紛争のタネにもなる。世界宗教のエッセンスがわかる充実の入門書。

世界がわかる宗教社会学入門
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 819円(税込)
  • Cコード:0114
  • 整理番号:は-34-1
  • 刊行日: 2006/05/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:320
  • ISBN:4-480-42227-7
  • JANコード:9784480422279
橋爪 大三郎
橋爪 大三郎

ハシヅメ ダイサブロウ

1948年生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。東京工業大学大学院社会理工学研究科教授。同大学世界文明センター副センター長も務める。専門は理論社会学、宗教社会学、現代社会論など。著書は『はじめての構造主義』(講談社現代新書)、『言語ゲームと社会理論』(勁草書房)、『性愛論』(岩波書店)、『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)、『言語派社会学の原理』(洋泉社)、『「心」はあるのか』(ちくま新書)、『アメリカの行動原理』(PHP新書)、『社会の不思議』(朝日出版社)、『家庭でできる法事法要』(径書房)など多数。

この本の内容

宗教なんてうさんくさい。うっかりハマったら怖い。だから近づかない。多くの日本人はそう思っている。だけど、どんな国でも地域でも、宗教はすっかり日常に溶け込んでいる。文化や価値観の骨格であり、それゆえ紛争のタネにもなる。宗教を知らなければ、世界の人びとを理解することはできないのだ。この本では、世界の宗教を理解するための基礎中の基礎を紹介。「人類の叡智としての宗教」のエッセンスが詰まった、小さいながら充実の入門書。

この本の目次

宗教とはなにか
宗教社会学とはなにか
ユダヤ教とはなにか―契約と律法
キリスト教とはなにか―福音と愛の思想
宗教改革とはなにか―ルターとカルヴァン
イスラム教とはなにか―ウンマとイスラム法
初期仏教とはなにか―サンガの思想
大乗仏教とはなにか―菩薩・般若・極楽浄土
中国と日本の仏教―仏教の伝播と変容
儒教とはなにか―孔孟の思想・朱子学
尊皇攘夷とはなにか―山崎闇斎学派と水戸学
再び宗教を考える

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