世界がわかる宗教社会学入門
宗教なんてうさんくさい!? でも宗教は文化や価値観の骨格であり、それゆえ紛争のタネにもなる。世界宗教のエッセンスがわかる充実の入門書。
- シリーズ:ちくま文庫
- 819円(税込)
- Cコード:0114
- 整理番号:は-34-1
- 刊行日:
2006/05/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:320
- ISBN:4-480-42227-7
- JANコード:9784480422279
- 在庫 問合せ
宗教なんてうさんくさい。うっかりハマったら怖い。だから近づかない。多くの日本人はそう思っている。だけど、どんな国でも地域でも、宗教はすっかり日常に溶け込んでいる。文化や価値観の骨格であり、それゆえ紛争のタネにもなる。宗教を知らなければ、世界の人びとを理解することはできないのだ。この本では、世界の宗教を理解するための基礎中の基礎を紹介。「人類の叡智としての宗教」のエッセンスが詰まった、小さいながら充実の入門書。
宗教とはなにか
宗教社会学とはなにか
ユダヤ教とはなにか―契約と律法
キリスト教とはなにか―福音と愛の思想
宗教改革とはなにか―ルターとカルヴァン
イスラム教とはなにか―ウンマとイスラム法
初期仏教とはなにか―サンガの思想
大乗仏教とはなにか―菩薩・般若・極楽浄土
中国と日本の仏教―仏教の伝播と変容
儒教とはなにか―孔孟の思想・朱子学
尊皇攘夷とはなにか―山崎闇斎学派と水戸学
再び宗教を考える
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