夜に猫が身をひそめるところ 

吉田 音

猫とホルンとビスケット
どこまでも謎を解かないミステリー・ノヴェル

黒猫シンクが持ち帰ってくる「おみやげ」から闇のむこうの世界を推理する。クラフト・エヴィング商會プレゼンツのミステリアスなファンタジー。

夜に猫が身をひそめるところ 
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 924円(税込)
  • Cコード:0193
  • 整理番号:く-21-3
  • 刊行日: 2006/12/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:224
  • ISBN:4-480-42287-0
  • JANコード:9784480422873

この本の内容

クラフト・エヴィング商會の三代目吉田夫妻のひとり娘である吉田音は、明るく活発な少女です。彼女は、学者にして探偵の円田さんと「ミルリトン探偵局」を結成しました。円田さんの家に、ある日突然姿をあらわした黒猫「Think(シンク)」は、夜中に散歩へ出かけては「おみやげ」を持ち帰ってきます。二人は、その「おみやげ」から、闇のむこうにある、「見知らぬ世界」を推理していきます。

この本の目次

ミルリトン探偵局1 猫だけが行ける場所
久助
ミルリトン探偵局2 川を眺める
奏者
ミルリトン探偵局3 11時のお茶
箱舟

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