たまたま地上にぼくは生まれた
理不尽さを生き抜く覚悟
でも「やっぱり死んじゃう」
「私の」哲学・人生案内
ホンネで生きる哲学者がヨーロッパ体験や哲学の意味、日本人論などを通して、人生の理不尽さを生き抜く覚悟について語る。
【解説: 長谷川三千子 】
- シリーズ:ちくま文庫
- 882円(税込)
- Cコード:0195
- 整理番号:な-27-3
- 刊行日:
2007/01/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:352
- ISBN:978-4-480-42306-1
- JANコード:9784480423061
- 在庫 ×
「闘う哲学者」としての出発点は、偏見と傲慢、狭量さが見え隠れするウィーンでの体験にあった。それが自らの哲学に独特なニュアンスを与え、軽妙でありながらウルサク、孤独を愛し自己責任を徹底して尊重するがゆえに執拗な日本(人・社会)批判を繰り返させることになる。ヨーロッパ体験、哲学談義、日本(人・社会)論の三つの視点で構成される本書は、期せずして見事な自著解読にもなっている。
第1章 ヨーロッパ体験の重み(ウィーンショック
ほんとうの国際化とは)
第2章 哲学とは何だろうか(哲学は教えられるか
哲学という病
時間というフィクション ほか)
第3章 人生の理不尽を見つめて(自分の言葉で語る勇気
理不尽を生き抜く
イヤでも働くことの意味)
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可