小鉢の心意気
わかち合えるものがたくさんある人でした。
料理家辰巳芳子
料理研究家・阿部なをの代表作。ひっそりと、心安らぐ存在である小鉢もののようにと願う著者の名随筆。季節の献立満載。
【解説: 高山なおみ 】
料理の中心ではないけれど、他をひきたて食卓に欠かすことのできない小鉢もの。地味で何気ないけれど、心安らぐ小鉢料理のような人生でありたい…北国の風土と、こまやかな手仕事の中から生まれた珠玉の言葉をつづった料理研究家・阿部なをの随筆集。季節の食材を生かし、膳をととのえる女性の心意気と、それらの背景にあった日本の家族の風景が生き生きとよみがえる。
わたしの歳時記
味覚歳時記
思い出の手帳から(太宰治さんと私
古田さんの思い出
私をよぶ土地サハリン
小鉢に映る母の心
女たちの正月
“おふくろ”とは
料理の道に入ったころ
いつも上を向いて歩きました)
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