山河太平記
乱世の記憶をたどる
楠木正成、新田義貞、足利尊氏そして後醍醐天皇が活躍した『太平記』ゆかりの土地を歩きながら、乱世の記憶をたどる歴史紀行。
【解説: 兵藤裕己 】
- シリーズ:ちくま文庫
- 777円(税込)
- Cコード:0121
- 整理番号:ち-9-1
- 刊行日:
2007/04/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:368
- ISBN:978-4-480-42319-1
- JANコード:9784480423191
- 在庫 ×
楠木正成、新田義貞、足利尊氏、そして後醍醐天皇などが活躍する『太平記』は、『平家物語』とならぶ戦記物の傑作として馴染み深い。英雄たちの興亡を賭けた争いは、現在の兵庫県から大阪、三重、奈良、和歌山にまたがる近畿地方を中心として全国に広がった。中国古典に造詣の深い著者が『太平記』ゆかりの土地を歩きながら乱世の記憶をたどり、“日本”を読みとく歴史エッセイ。
河内・峠を越えて
河内その二・正成登場
笠置まんだら
赤松の蜂起
奔流は鎌倉へ
足利と新田
児島高徳
決断の季節
六波羅
苦集滅道を越えて〔ほか〕
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