笑う茶碗

南 伸坊

へらへら笑ってたのしく暮らす
そんじょそこらの日常茶飯事

笑う探検隊・シンボー夫妻が、面白いものを探し求めて東へ西へと駆け巡る! あまりの馬鹿馬鹿しさに茶碗も笑うエッセイ集。
【解説: 夏石鈴子 】

笑う茶碗
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 672円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:み-5-15
  • 刊行日: 2007/10/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:288
  • ISBN:978-4-480-42370-2
  • JANコード:9784480423702
南 伸坊
南 伸坊

ミナミ シンボウ

1947年東京生まれ。イラストレーター。美学校「美術演習」教場修了。雑誌『ガロ』の編集長を経て、80年よりフリーとなり、イラストレーション+エッセイで活躍。また、赤瀬川原平、藤森照信らと路上観察学会を設立し、その成果は文章やTV等で発表されている。著書に『笑う写真』『李白の月』(以上、ちくま文庫)、『モンガイカンの美術館』(朝日文庫)、『装丁/南伸坊』(フレーベル館)、『本人の人々』(マガジンハウス)、『仙人の壺』(新潮社)など多数。

この本の内容

日常生活には、いろんな事がある。耳を澄ませばウグイスが鳴いているし、草笛をねっしんに吹く人もいる。カラスがマヨネーズのふたを開けられないし、鈴虫がケンカの仲裁をする。たまには梅の花や蓮の花の香りを聞いて、蛍や流れ星を見た夜もある。なんでもない、そんじょそこらの日常茶飯事が、しみじみ笑えるから面白い。

この本の目次

青梅の由来
なまけものの節句働き
草笛光夫さんのこと
自家製グリンピース
アフリカの大統領
月食と蓮の香
シキシマゼキ
救急車は大ゲサか?
ほんとのところ
わらしべ長者〔ほか〕

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