落語家論
さらけ出す愉快。
この世界に足を踏み入れて日の浅い、若い噺家に向けて二十年以上前に書いたもので、これは、あの頃の私の心意気でもあります。
【解説: 小沢昭一 】
ホントにいいのかなあ、本なんかにしちまって。これは今さかのぼる二十年以上前に、頬輝かせて噺家になったばかりの諸君へ向けて書いたものです。師匠の姿に学んだこと、修業のいろは、楽屋の風習のすばらしさ、人との出会い、筋を通すということ、旅、酒、言葉、歳…こんなに正直に書いてしまったことを恥ずかしく思いつつ、これはあの頃の私の心意気でもあります。
紅顔の噺家諸君!(林家をなだめる
座右の教訓
オセンコウの十倍
愚の骨頂
会話はココロ ほか)
ある噺家の構造(旅
世事
酒
塩
歳 ほか)
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