大政翼賛会前後
戦前昭和の貴重な真実!
戦前昭和史の全体主義的な気分を象徴する大政翼賛会とは何だったのか。崩壊に至る過程を体験した著者が、その真実を解き明かす。
【解説: 粕谷一希 】
- シリーズ:ちくま文庫
- 924円(税込)
- Cコード:0131
- 整理番号:す-18-1
- 刊行日:
2007/12/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:336
- ISBN:978-4-480-42407-5
- JANコード:9784480424075
- 在庫 ×
1940年に作られ、戦前昭和史の全体主義的な気分を象徴する組織として悪名高い大政翼賛会は、近衛文麿政権の実現をめざした昭和研究会を母胎として発足した。けれども組織自体は、目指した「新体制運動」のブームの頂点で、様々な権益を追求する利益集団の集合体に堕していた。この組織に身を置き、その崩壊に至る過程を体験した著者が語る、曖昧で平凡な真実についての報告。
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