最後の幕臣 小栗上野介
幕末の徳川国家を
支えた男の悲劇
江戸幕府の外交・軍事・経済を握り、新政府により罪なくして斬罪に処せられた小栗上野介。幕末を支えた孤独な男の悲劇を描く。
【解説: 童門冬二 】
江戸幕府の勘定奉行・外国奉行を歴任した小栗上野介。鎖国論が依然として根強いなか、一貫して海外との交流を主張するなど小栗には先見の明があった。幕末の数年間、命脈をつなぐ軍資金を調達できたのはひとえに小栗の力だった。しかし、この力ある主戦論者を不安に思う倒幕軍は、小栗追討令を出す―。江戸末期の幕府を支えた孤独な男の悲劇を描く力作。
倉渕町で
権田の六十五日
不気味な存在
罪なくして斬らる
会津逃避行
越後路
会津戦争
小栗一族の明治
日本という国
国家改造計画
小栗失脚
大英雄にあらず
上州路
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