警察回り
懸命に「生きる」人々に
胸打たれる
昭和三十三年、私は読売社会部の警察回り記者だった――。若い記者たちの奮闘を通して、昭和三十年代の東京を描いた回想録。
【解説: 大谷昭宏 】
昭和三十三年、著者は読売新聞社会部の警察回り記者だった―記者たちの溜まり場となっていたトリス・バー『素娥』のマダム、「バアさん」を軸に展開する豪傑たちの逸話の数々。そして、売血制度根絶のきっかけとなった「黄色い血」キャンペーンの真実とは?若い記者たちの奮闘を通して、「人間が人間として生きていた時代」昭和三十年代の東京を描いた回想録。
第1章 バアさんの回想録
第2章 警察回り無頼
第3章 「東京の素顔」
第4章 “黄色い血”キャンペーン
第5章 深代惇郎の死
第6章 バアさんの血
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