源氏物語 第二巻 花散里〜少女
『源氏』を読むカギは「性愛」にある。千年前の息吹を今に伝える逐語訳。
端役に至るまでキャラの立つ登場人物たちが、現代と同じ愛の悩みや病理を抱える者としてリアリティをもって迫る、するするわかる現代語訳。
娘を後宮に入内させ、皇子を皇位につけることによって一族が繁栄する「セックス政治」の時代。物語の読みのポイントは「性愛」にある―天候、流行歌、あらゆるものに託した性表現を読み解いた、大塚ひかり個人全訳。登場人物たちが、現代と同じ愛の悩みや病理を抱える者としてリアリティをもって迫る。第二巻は源氏須磨行前章の「花散里」から、復権して広大な六条院を落成させる「少女」まで。
花散里
須磨
明石
澪標
蓬生
関屋
絵合
松風
薄雲
朝顔
少女
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可