源氏物語 第三巻 玉鬘〜藤裏葉
男は求め、踏みにじる。
女はもがき、あえぐ。
物語が次世代へ移りゆくと同時に、かつて「光る君」と呼ばれた男の描かれ方にも微妙な変化が……。源氏が「准太上天皇」となる「藤裏葉」まで。
広大な六条院に女君たちを住まわせ、栄華を極めた「源氏」の物語は次世代へと移っていき、富と権力をほしいままにした男は、次第に女たちの「憧れの君」ではなくなっていく。大胆に性愛を読み解いた大塚源氏の第三巻は、夕顔の遺児が源氏の養女となる「玉鬘」から、源氏が准太上天皇に上り詰める「藤裏葉」まで。「源氏のセックス年表」「女君の資産ランキングつき、平安貴族の懐事情」などを付す。
玉鬘
初音
胡蝶
螢
常夏
篝火
野分
行幸
藤袴
真木柱
梅枝
藤裏葉
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