自分の仕事をつくる

西村 佳哲

「いい仕事」の現場を訪ねた貴重な記録。仕事論のバイブル、待望の文庫化

仕事をすることは会社に勤めること、ではない。仕事を「自分の仕事」にできた人たちに学ぶ、働き方のデザインの仕方とは。 
【解説: 稲本喜則 】

自分の仕事をつくる
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 798円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:に-8-1
  • 刊行日: 2009/02/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:336
  • ISBN:978-4-480-42557-7
  • JANコード:9784480425577
西村 佳哲
西村 佳哲

ニシムラ ヨシアキ

1964年生まれ。プランニング・ディレクター。デザインレーベル「リビングワールド」代表。多摩美術大学非常勤講師。つくる/教える/書く、の三種類の仕事を手がける。自称「働き方研究家」。著書に『自分の仕事をつくる』(ちくま文庫)、『かかわり方のまなび方』(筑摩書房)、『自分の仕事を考える3日間』『みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?』(以上、弘文堂)など。

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推薦のことば

  原研哉

仕事というものは「就く」ものではなく自分で「つくる」ものだったんだ、と分かった途端、心の中に「!」がポンと生まれた。

「暇な日より忙しい日のほうが嬉しい」のはなぜか 永江朗

[全文を読む]

この本の内容

仕事とはなにか。「いい仕事」はどこから生まれるのか。仕事を「自分の仕事」にするためにはなにが必要か。八木保を、柳宗理を、ヨーガン・レールを、パタゴニア社を、ルヴァンを、象設計集団を、さまざまな「いい仕事」の現場を訪ねた貴重な記録。働き方が多様になってきた時代、迷ったら立ち戻りたい働き方のバイブル。文庫化にあたり10年後のインタビューを2本追加。

この本の目次

1 働き方がちがうから結果もちがう(八木保さんをサンフランシスコに訪ねる
象設計集団を北海道・帯広に訪ねる ほか)
2 他人事の仕事と「自分の仕事」(植田義則さんのサーフボードづくりを訪ねる
甲田幹夫さんのパンづくりを訪ねる ほか)
3 「ワーク・デザイン」の発見(新しいオフィス像を探そう
「オフィス・ランドスケープ」 ほか)
補稿 10年後のインタビュー(馬場浩史さんを益子に訪ねる
甲田幹夫さんを上田に訪ねる)

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