生きている二・二六
当事者でなくては到底残しえない秘話と実録に満ちている
半藤一利(解説より)
最年少の将校として参加した著者が記録した、二・二六事件。軍法会議の内幕や獄中生活など、語られてこなかった事実も描く。
【解説: 中田整一 】
「昭和十一年という波瀾の年にあの事件は勃発した。そして潰滅した」。昭和史を大きく転換させた二・二六事件。最年少の青年将校として事件に参加した著者が、事件後五十年を経て事件そのもの、蹶起に至る心情を明らかにした回想録。自身が体験した軍法会議の内幕や、獄中生活、生き延びた参加者のその後など、これまで書かれてこなかった「事件以後」も描く。
第1章 蹶起
第2章 軍法会議
第3章 長い歳月の中で
第4章 回顧と反省
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可