独学のすすめ
教育の根源を問い直す
教育の混迷と意欲の喪失には出口が見えないが、IT技術は「独学」の可能性を広げている。「やる気」という視点から教育の原点に迫る。
【解説: 竹内洋 】
初等教育から大学まで、混迷する教育。意欲を失った子供や若者たち。学校は何のためにあるのだろうか?歴史を振り返ると、学校教育という制度は新しく、知識は「独学」によって各個人が自発的に獲得するものだった。しかも現在、IT技術の急速な進歩は時間と空間を圧縮し、「独学」の可能性はますます広がりつつある。「やる気」という視点から教育の原点に迫る。
1(独学のすすめ
学ぶこころ
意欲の問題
読書について
生き方の学習
情報時代の自己教育)
2(教養とはなにか
お稽古ごと
「しごと」の意味
「問題」とはなにか
創造性というもの)
3(わがままな期待
試験の社会史
「専門」とはなにか
外国語の教育
学問の流動性
学校の意味―あとがきにかえて
あたらしい読者のために―ちくま文庫版へのあとがき)
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