少年キム
ラドヤード・キプリング 著 , 斎藤 兆史 翻訳
冒険小説の傑作
19世紀後半のインドを舞台にしたロシアとイギリスの「グレート・ゲーム」を背景に、少年キムの成長を描いた冒険小説の傑作。
【解説: 木畑洋一 】
![ラドヤード・キプリング](/photo/author/medium/003538.jpg)
ラドヤード・キプリング
キプリング,ラドヤード
1865〜1936。ボンベイ生まれ。英国で教育を受けたあとインドに戻り、新聞記者として活躍する。1894年「ジャングル・ブック」、1901年「少年キム」を発表。1907年には英国人初で史上最年少のノーベル文学賞を受賞した。(写真提供:AP/アフロ)
![斎藤 兆史](/photo/author/medium/001194.jpg)
斎藤 兆史
サイトウ ヨシフミ
1958年栃木県生まれ。東京大学文学部英語・英米文学科卒業。同大学院人文科学研究科英文学専門課程修士課程修了、インディアナ大学英文科修士課程修了。ノッティンガム大学英文科博士課程修了(Ph.D.)、東京大学文学部助手、教養学部専任講師を経て、現在、大学院総合文化研究科准教授。著書に『英語達人列伝』『英語達人塾』(以上、中公新書)、『日本人のための英語』(講談社)、『英語の作法』(東京大学出版会)、『英語の味わい方』(NHKブックス)、『これが正しい!英語学習法』(ちくまプリマー新書)、訳書に『コペルニクス博士』(J.バンヴィル著、白水社)、『イスラム再訪』(V.S.ナイポール著、岩波書店)、『消滅する言語』(D.クリスタル著、中公新書)などがある。
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